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昭和二十四年〜二十七年
 小型本の時代
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 次第に生活が安定してきた人々は、カストリ雑誌のおそまつな内容に飽き飽きしてきた。また戦後の復員、結婚ブームで人々の心が「夫婦の性生活」に初めて(たぶん日本史上初)眼が向けられたのである。しっかりした執筆陣と上質の紙を使ったエロ雑誌が登場した。それが「夫婦生活」である。道端で売るわけでないこと、隠し持つことができることから本は小型化した。またわずかに生き残ったカストリ雑誌も生き残りをかけて差別化に励むのだった。しかし、GHQのエロ対策が野放図だったのに対し、日本の官憲はまず「性交」の取り締まりを開始した(第一次取締り)。その結果、エロ小説よりも、「セックス描写はないが性器描写はある」エロ記事が増えたのもこの頃の特徴である。

昭和二十四年 『青春タイムス』 童貞と処女のための人気雑誌!
『青春タイムス』2 「生殖ホルモン講座」、「獣性の女」
『青春タイムス』3
『奇抜雑誌』 社長一人ですべての記事を書いた
『アベック』
『りべらる』
『オール猟奇』 暗い!暗い!
『性艶』
『ベーゼ』
『夜話』
『奇譚クラブ』 まともだった時代の奇譚クラブ!
昭和二十五年 『怪奇』 乳房一つだけの女!とにかく読もう!
『探訪読物』 エロと芸能をミックス!
昭和二十六年 『夫婦生活』 日本版セックス大百科全書!
『ラッキー』 芸能雑誌
昭和二十七年 『青春タイムス』4 工事中
『怪奇雑誌』 『怪奇』の姉妹誌
『千一夜』 まともな頃の千一夜!


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