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プレイ日誌(第0〜3話)   前へ  目次  次へ

第0話 ゲーム・スタート!(2004/7/26掲載)
ものごとの順序として・・・

 2004年にテレビアニメ放映に合わせ、バンダイからSONYプレイステーション2用ゲーム『鉄人28号』が発売されました。
 発売1か月後に試みに購入、プレイしてみたところ、いずれカルト的人気を博す可能性のあるゲームと判断、皆様にプレイの有様をご紹介したく、このページを作成しました。

 はたして最後までプレイできるか疑問ですが、とにかくゴー!
 
 行きつけの総合電気屋で購入。まだ発売されて一か月もたっていないので、割引はいつもの二割だけ。約5500円の出費です。さあ、5500円が高いか安いかはプレイしてからのお楽しみ♪
 電源を入れると、まず不吉な『バンダイ』のマーク。このマークのついたゲームに何度だまされたことか・・・。でも、今回はバンダイは製作に関係なく、『ギガンティック・ドライブ』のサンドロットの作品なのです。巨大ロボット+都市破壊に命を賭けているソフト会社です。さぁ、ますますお楽しみですぞ。

 いつものように説明書は無視してスタートボタンを押します。
 モードは『ストーリー』、『チャレンジ』、『対戦』の三つ。もちろん『ストーリー』モードから開始です。五段階の難易度は『ノーマル』に設定します。あまり簡単すぎて半日で終わってしまっては元が取れません。といって難し過ぎてもね・・。

 まずはオープニング・ムービー。
 いつにも増して汚い『バンダイ』のマークが登場。おぉ、いやにうす汚れているな、と思ったら、これが昭和三十年代の銀座の看板。夜の四丁目に出現する黒い怪ロボット、その名はもちろんブラック・オックス。ここで『鉄人28号』の歌が流れ、1番は対オックス、2番は昼の商店街での対モンスター、3番は夕方の地方都市での対バッカス戦が背景に流れます。

 正太郎の3D顔に思わず笑いをこらえながらも、十分盛り上がったところでストーリーが開始。

第2話 鉄人28号登場(2004/7/26掲載)
敷島重工を襲った謎の組織X団。彼らの目的は何か?敷島重工から盗まれた27号とは?われらが少年探偵金田正太郎の活躍が今始まる。

 毎回のスタート場面は昔の白黒テレビのタイトル場面を真似ています。
 ジャ〜ンという音と共に手書き文字が現われ、上にカタカナで『テツジンニジュウハチゴウトウジョウ』と読み方までついているではありませんか。

 第1話の舞台は広大な敷島重工。この舞台の広大さは半端じゃありません。無駄に広い印象も受けましたが、実はあとのエピソードで違う場所で戦闘することになるので、それほど無駄というわけじゃないのです。それにしても広い!

これは第3話のスタート場面。正太郎と敷島博士、向こうからやってくるのはX団の操る27号。レトロな家並みに注意。


 敷島重工の敷地内にX団のアジトを発見した正太郎、敷島博士、大塚署長の三人。
 アジトのビルの看板が『X運送』となっています。これではアジトであることがすぐわかっちゃいますね。
 今回の任務は、鉄人を使い、(1)アジトの周りをうろうろするX団員を捕まえ、(2)ビルを破壊すること、です。

 X団員を捕まえるというより、踏み潰すといった方が良いでしょう。何しろビルの前に鉄人を進めると嫌も応もなく、次々と踏んでしまいますから。それでも必死になってわらわらと鉄人の足元に集まる団員たち。鉄人に「それを拾え!」命令を出すと足元のものを何でも拾います。足元にはX団員がいますから、両手いっぱいにX団員を掴むことができます。さて、捕らえたら・・・、もう一度同じボタンを押すと「それを投げろ!」命令となります。鉄人は手に掴んだX団員を力いっぱい遠くへ投げつけるのです。

 ここまでプレイすると、このゲームの楽しさがうすうすとわかってくると思います。
 そう、
量破壊、大量殺戮ゲームなのです。

 X団員たちは鉄人の足元で口々に叫んでいます。その言葉がまた楽しいのです。例えば・・・。

「撃て!撃て!」「狙え!」「ひるむな」「突撃!」「X団の力を見せてやれ」「やれ!鉄人をやれ!」「突撃だ〜」「総員攻撃だ〜」「ありったけの弾を撃ち込め」「一斉射撃だ」「第二体制をとれ」「死ね!」「これでもくらえ!」「攻撃のBだ」「くらえ!」「しょせんはロボットだ」「左右から攻撃だ」「ヤツの体に集中攻撃だ」「左へまわれ」「右へまわれ」「左右から攻撃だ」「鉄人を包囲しろ」「フォーメーションBだ」「やつも不死身じゃないんだ」「ひるむな」「とっつげきだ〜」「鉄人め」「俺は左へまわる」「全員でかかれ」「鉄人は大きいぞ、注意しろ」「全員でかかれ」「これでもか」「各自散会して攻撃」「鉄人の大きさにひるむな」「俺は後ろへまわる、援護を頼む」「X銃を受けてみろ」「敵は大きいぞ、注意しろ」「かたまるな」「おい、近くにくるな」「われわれにかかれば・・」「ロケットを狙うんだ」

 もちろん勇ましい声だけではありません。
「踏み潰されるぞ」「逃げまわれ」「勝てるのか?」「わ〜」「ばけものだ〜」「一方的だ〜」「わ〜、こっちへくるぞ」「なんて怪力だ」

 そして、捕らえられて投げられると、もっと哀れです。
「離せ〜」「おぼえてろよ〜」「わ〜」「やめろ」「苦しい」「負けた〜」
中には「X団ばんざ〜い」という叫んで勇ましい最後を遂げる者もいます。

 さて、こうやって大量殺戮を続けているうちに、誤って大塚署長まで投げてしまいます。「わ〜」という悲鳴をあげるものの、投げられたところから再び元気に正太郎の前にやってきます。鉄人は
大塚署長や敷島博士や一般人も投げることができるのです。

 それでは・・・
操縦中の正太郎を鉄人は殺すことができるのではないか、という疑問がわきます。
 実際にやってみると可能なのです。投げつけられ、地面にぐったりした正太郎。正太郎のライフゲージがげっそり減っています。鉄人に正太郎を踏ませてみました。正太郎が死んでゲームオーバー。
 まさに巨大兵器は使い方次第ということです。

 とにもかくにも、このステージは簡単にクリアできます。正太郎を踏んだり投げなければOKですから。

第2話 28号VS27号(2004/7/27掲載)
X団のアジトを破壊した正太郎、
だが、X団は壊滅したわけではなかった。
復讐に燃えるX団が正太郎を襲う。

 いよいよ対ロボット戦の開始です!
 舞台は同じく広大な敷島重工のどこか。
 正太郎と敷島博士の二人が工場団地を歩いています。
 敷島博士は鉄人の操縦法をときおり指示してくれます。ただし二回目以降のプレイ時はうるさいだけ。でも敷島博士の忠告をオフにする機能はない。
 正太郎らの前に突然現れるX団のボス。
 X団はOVA『ジャイアント・ロボ』に登場するビッグ・ファイア団のコスチューム。ボスは赤いオバQマスクにサンタ帽をかぶせたような、一度見たら忘れられない派手なスタイル。(原作の最終作に登場するブラック団です)
 正太郎以上にしゃべりまくって、
主役を完全に食っています。

 ボスが操縦する27号と鉄人の対戦です。
 相変わらず27号と28号の足元にはX団の団員がうろついています。
 おかげで今回のX団は
鉄人だけじゃなく27号によっても踏み潰されます。
 鉄人の武器は右腕と左腕のパンチ(タメによって強さをコントロールでき、最高のタメでは右腕は強烈ストレート、左腕はアッパーに変化)で単調です。格闘ゲームには珍しく足キックはなし。鉄人も相手も鈍重で、コントロールしても爽快さはありませんが、重量感はあります。
 歩くたびにコントローラーがブルンブルン震えます。敵のロボットが歩いても振動しますから、ほとんど
いつもブルンブルンです。試しに肩にコントローラを当ててみたら・・・この振動がなかなか気持ちいい・・・。

 鉄人にはもう一つ、必殺技といって、ロケット噴射を利用した体当たりというのもありますが、自分の体力を消耗します。
 なお、鉄人のエネルギーは無限で、これは原作から問題に、というか全く無視されてきています。
 
鉄人の動力は何なのだろう?
 エネルギー補給場面など原作に一度もありませんから。

 というわけで、28号と27号は工業団地内でどつきあいを繰り返すことになります。子供のけんかのようです。
 今回、特に笑えるのは27号を操縦するX団団長のセリフ。正太郎以上にしゃべりまくります。

 例えば・・・
「行け、ロボ、お前の力を見せてやれ!」「ストレートだ!」「ははは!」「とどめをさしてやる!」「攻撃だ!」「砕け、27号!」「倒れろ、鉄人!」「こっちのダメージは・・」「みたか」「わたしのロボット操縦技術は世界一だ」「防御だ」「ひるむな」「そんなバカな」「一撃で倒された」「今日のところは出直しだ」「覚えていろ!」「これくらいのダメージはたいしたことない」「27号よ、お前は無敵だ」「くそ!」「きいた!」「猛特訓で編み出した必殺技をみせてやれ」「アッパーだ!」「パンチだ!」「敵は倒れたぞ、そのまま攻めろ」「攻撃だ」
「はははっ、勝てる!勝てるぞ!」「X団のロボットの力を思い知ったか!」「チョップだ!」「たたみかけろ!」「殴れ!」「その調子だ」「いいぞ!」「やった!」「見たか」「ひるむな、攻撃だ」「くそ〜」「駆動回路損傷か」「このままではまずい」「われわれが優勢だ」

 悲鳴をあげるX団部下たち、27号を励ますX団ボス、鉄人の使い方を説明する敷島博士、が一緒にしゃべるので良く聞き取れなくなったりします。
 このゲーム、にぎやかなので
一人でプレイしていても寂しくなりません

 27号は形勢不利とみたら、さっさと引き揚げ、勝負がつかずこのエピソードは終了。
 鉄人の動かし方練習編ですね。

第3話 27号の逆襲(2004/7/27掲載)

悪の手先となった27号。
X団が操縦に不慣れだったことが幸いし、
ロボット同士の壮絶な戦いに勝利した
正太郎だったが・・・。

 27号のリターン・マッチ編。
 舞台は郊外の住宅街および商店街。川で隔てられ橋がかかっています。川遊びした頃が思い出される楽しい舞台。
 正太郎と敷島博士が住宅街をのんびり歩いていると、X団団長と27号が登場。

 プレイヤーは正太郎をコントロールして、27号の追撃から正太郎を逃がします。
 住宅街には塀があって、路地に入ると方向を見失い、うっかり27号の前に出たりします。まるで隠れん坊をしているような感じです。
 橋を渡って見晴らしの良い商店街へ逃げるのがベストですね。
 正太郎は右ボタンで目の前の敵を殴り倒すことができます。
 
とりあえず邪魔な敷島博士を殴り倒しましょう。
 27号をコントロールしているX団団長を殴ってもいいのですが、すぐ起き上がって操縦を続けるので勝負にはほとんど影響しません。
 しばらく逃げると、金魚の糞のように正太郎にくっついてくる敷島博士が「鉄人の呼び方」を教えてくれます。R2ボタンです。

 こうして、28号と27号の再戦が始まります。第2話と同じように一般家屋やX団員を踏み潰しながらのどつきあい。
 しかし、敷島博士がいい方法を教えてくれます。
「正太郎くん、鉄人で
近所の家を持ち上げて27号にぶつけるんだ!」
 おぃおぃ・・(汗)。

 これがこのゲームの最大の楽しみかも知れません。
 郵便ポストから巨大なビルまで手当たり次第に持ち上げては相手にぶつける鉄人は本当に豪快です。
 巨大な鉄塔(送電線ですな)は投げても見栄えがします。木の塀や街路樹では当てても相手にダメージを与えません。
 自動車や電車は火を噴いて爆発して楽しいです。川にかかっている橋も投げることができます。
 古い木造家屋は注意しないと鉄人の身体があたっただけで崩れ落ちてなかなか持ち上げるのが難しいですね。
 こうして、鉄人のおかげで
あたり一面廃墟となります。

 ところで、鉄人でX団のボスをつぶしたり投げ飛ばすと、一時的に27号の動きが止まりますが、ほんの短い間だけです。
 ボスを殺すことはできないようです。
「操縦者を狙うとは・・」
 と、文句を言われるだけで、あまり役に立たないテクニックです。

 27号はほどほどに弱いので、たぶん一、二回で倒すことができます。
 問題なのは、次回(第4話)のブラック・オックス!

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